2009年12月13日日曜日

アイヌ古式舞踊

 

北海道 帯広カムイトウウポポ保存会の皆さんのアイヌ古式舞踊を見ました。
10数名のアイヌの方達が、いろいろな踊りを踊ってくれました。
会長の女性の方が、解説をして、その方の歌に合わせて踊ります。
単調な節回しの歌と同じく単調な動作の踊りで、現代的な踊りを見慣れた目には、ちょっと退屈な感じでした。
ただ、皆さん誇りを持って、自らの先祖伝来の踊りを舞い、保存、伝承しているという感じを受けました。
アイヌ古式舞踊の前座と休憩中に南風原高校郷土芸能部の踊りも見られました。


郷土芸能部の生徒達は、皆さん楽しく踊っていて、私にはやっぱり、この郷土の踊りの方が楽しめました。
 アイヌの方達と生徒達の交流もあって、一緒にアイヌの踊りを踊ったり、「ムックリ」と言う楽器の奏法を習ったりしました。
ちょっと驚いたのは、かつての沖縄の子供達の様な「恥かサー」がなく、積極的に前に出てきたことです。
郷土芸能部という、人前に出慣れている子供達だからかもしれませんが、素晴らしいことだと思いました。


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